判断の出発点
初期案内の目的は画面見学ではなく、小さくても価値のある仕事の完了です。利用者にとっての最初の価値を定義し、今必要な設定と後でよい設定を分けます。プロフィール完成が成果とは限りません。
具体例で考える
架空の保守管理製品なら、適切な担当者に仕事を割り当て、受領確認が返ることが最初の成果です。全設備を取り込む前に一つの拠点と一つの作業を作れるようにします。サンプルには表示と削除方法を付けます。
最初の利用を仕事に沿って組む
来訪時に知っていることと他者から得ることを書きます。管理者は場所を知っていても同僚のメールが必要かもしれず、招待技術者は仕事を知っても組織設定の権限がありません。共通の用語を使いつつ入口を分けます。空の状態には次の行動、必要な情報、結果を示します。例示の仕事は同僚への実依頼と混同させない表示にします。
中断や情報不足を前提にする
ファイル待ち、同僚の不在、管理者判断で初期設定は止まります。済んだ作業を保存し、残りと戻り先を説明します。実行権限のない人へ同じ催促を繰り返さないことです。キーボード、狭い画面、入力エラーも確認します。その場の決定を助ける説明にし、製品全体の構造を覚えさせないでください。
意味のある進行を計測する
有効な作業作成、招待受諾、担当者の受領といった遷移を定めます。テストアカウントやサンプル操作を実際の利用から分けます。離脱は混乱、情報不足、価値を得た後の中断かもしれません。原因を決めつけず、同意ある観察や支援の質問と合わせます。変更ごとに取り除く障害と改善の証拠を述べます。本当の仕事が終わらないなら、設定項目の完了数だけは成功基準になりません。 その回に必要な価値をすでに得て離れる人もいます。終了したことだけを、初期案内が失敗した証拠にしないでください。
選択肢とその負担
順番に案内する方式は実際の依存関係に、場面ごとの説明は異なる目的に適します。移行や複数の役割調整があるなら担当者による支援も選択肢です。
見落としやすい点
長い説明で空の状態を隠さないでください。情報を求める理由を示し、中断しても進捗を残します。招待された一般メンバーに、変更できない管理者設定を要求しないか試します。
依頼前に確認すること
何の完了が価値を示すか。どこで情報や他者の承認が必要か。個人情報を見ずに支援担当が何を把握できるか。SaaSの初期体験と計測をこの問いから決めます。