SaaS開発

アイデアから本番運用までのマルチテナントSaaS基盤

データ、権限、設定を明確に分離しながら、単一のプロダクトで複数の顧客環境を支えました。

顧客タイプ
初期段階のB2B SaaSプロダクト
業界 / 背景
複数顧客環境を支えるプロダクト設計
主な機能
テナント分離 · ロールベースアクセス · 設定可能な機能
01

課題

顧客ごとのフォークを作らず、一つの基盤で複数顧客へ提供する必要がありました。テナントのデータ、設定、権限、機能アクセスは成長後も分離されなければなりません。

02

難しさ

テナント境界は認証、クエリ、バックグラウンド処理、分析、管理機能のすべてに関わります。一層の弱い境界が全体の分離を損なう可能性があります。

03

取り組み方

テナント解決をアプリケーションの明示的な責務にしました。共有サービスが権限、メディア、分析、AI機能を担い、設定とアクセスルールはテナント単位に保ちました。

04

アーキテクチャ / システム設計

WebアプリはAPIでテナントを確定し、その後に共有サービスが分離されたデータと設定へアクセスします。

  1. Webアプリ
  2. アプリケーションAPI
  3. テナント解決
  4. 業務サービス
  5. 分離されたデータと設定
05

主な機能

  • テナント分離
  • ロールベースアクセス
  • 設定可能な機能
  • サブスクリプション対応境界
06

エンジニアリング判断

  • 業務ロジックより先にテナント文脈を解決する。
  • 共有ロジックとテナント設定を分ける。
  • 管理アクセスにも同じ分離保証を適用する。
07

成果

  • 複数顧客環境を一つの基盤で支援
  • 顧客別フォークを避けた再利用可能な設計
  • SaaS成長に向けた明確な土台
08

この経験が示すこと

SaaSの拡張性は、後からインフラを足すことではなく、最初から製品とデータの境界を設計することから始まります。

サービス

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